大谷翔平の衝撃弾が生んだ“異様な光景” 敵地なのに総立ち「相手ファンも喜んでるやん」
敵地・アスレチックス戦に4試合ぶりの一発を放った
【MLB】アスレチックス 6ー5 ドジャース(日本時間3日・オークランド)
豪快アーチで驚きの光景が生まれた。ドジャース・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地・アスレチックス戦に「1番・指名打者」で出場し、9回に4試合ぶりの33号本塁打を放った。打った瞬間の確信弾に「相手ファンも喜んでるやん」と、滅多に見られないシーンが中継で捉えられていた。
4打席目まで無安打に終わって迎えた第5打席、2-6の9回2死一、二塁で打席が回ると、右腕ファーガソンの直球を強振。打球速度116.3マイル(約187.2キロ)、飛距離405フィート(約123.4メートル)、角度25度の豪快3ランが右翼席へ突き刺さった。
スタジアムにはドジャースユニホームを着たファンも多く詰めかけたが、アスレチックスのホームカラーである黄色や緑の服を着たファンも多数。しかし、大谷が本塁打を打った瞬間、バックネット裏のファンは総立ちで歓声を上げ、アスレチックスファンも両手を上げて喜んでいた。
初回にドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手が2ランを放った際には、アスレチックスファンと思われる人は無反応だったが、大谷の一発では一転しての大歓声。異例とも言える光景に「相手ファンも喜んでるやん」「アスレチックスファンも嬉しいのかな笑」「みんな笑顔だわ」とSNS上でも注目の声が寄せられた。
(Full-Count編集部)