ドラフトから2週間…エ軍が“また”ドラ1を超速昇格 ファン驚き「9月にはメジャーに呼ばれてる」

エンゼルスに入団したクリスチャン・ムーア(右)【写真:ロイター】
エンゼルスに入団したクリスチャン・ムーア(右)【写真:ロイター】

7月ドラフトで全体8位指名…21歳のムーアが“飛び級”で2A昇格

 エンゼルスは2日(日本時間3日)、今年7月中旬のドラフトで1巡目(全体8位)指名したクリスチャン・ムーア内野手を1Aから2Aに昇格させた。1Aで2試合を経験しただけの21歳の“超速昇格”に、ファンも驚き。「9月にはメジャーに呼ばれているだろうね」「またw早すぎるてw」と日米ファンから声が上がっている。

 MLB公式によると、ムーアは傘下1Aインランド・エンパイアで2試合に出場。1A+のトリシティを飛び越えて、2Aのロケット・シティ(トラッシュパンダズ)に昇格となった。21歳の二塁手は1Aで打率.545(11打数6安打)、長打3本(1本塁打、2二塁打)、5得点、6打点を記録していた。

 エンゼルスは2021年からから2023年までの各年ドラフトで、最初に選手をメジャーデビューさせている。チェイス・シルセス投手、ザック・ネト内野手、ノーラン・シャヌエル内野手は、マイナー経験1年未満でメジャーに昇格した。

 記事は「トラッシュパンダズで彼がどんな活躍を見せかはこれからだが、打撃で好調を維持すれば、2024年カレッジワールドシリーズ優勝者は、あっという間にメジャーリーガーと名乗れるようになるかもしれない」と伝えている。

 21歳の昇格にファンは注目。「(いつものように)すぐ上がってくるだろうね」「昨年のシャヌと同じ流れなのでいつメジャー上がっても驚きません」「待ってるよ?!」「来季の新人王資格消えないくらいでいいから、今季のメジャーでも見てみたくはある」とSNSにはコメントが寄せられている。2Aでどんなプレーを見せてくれるだろうか。

(Full-Count編集部)

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