巨人27歳は「すごくいい」 TJ手術→育成→支配下復帰→0.00…続く快投「期待しちゃう」
7月24日に支配下復帰…1軍昇格から3試合連続無失点
■ヤクルト 4ー2 巨人(2日・東京ドーム)
巨人・伊藤優輔投手に称賛の声があがっている。2日に東京ドームで行われた巨人-ヤクルト戦の7回に登板し、2三振を奪って1回無失点。これで1軍復帰後は3試合連続ゼロに抑え、「勝ちパターンに伊藤優輔、入るかね」「すごくいいな」などとファンも絶賛だ。
0-3で迎えた7回から登板。先頭の増田珠内野手をカットボールで三振に仕留めると、続く長岡秀樹内野手には内野安打を許すも、西川遥輝外野手は空振り三振。その後、二塁を狙った長岡を岸田行倫捕手の好送球でアウトにし、伊藤は結果的に3人で1回をゼロ封じた。
27歳右腕は小山台高、中大を経て2020年ドラフト4位で巨人入団。しかし1年目の2021年11月に右肘内側側副じん帯再建術(トミー・ジョン手術)を受け、育成契約となった。育成3年目の今季は2軍で守護神を任されるなど、29試合に登板して3勝0敗9セーブ、防御率0.90をマークし、7月24日に3年ぶりの支配下契約となった。
1軍復帰からこれで3試合連続無失点。3イニングで被安打1、5つの三振を奪う安定感を披露しており、ファンからは「すごいいいな」「めっちゃ良くないか?」「ボールのキレがいいね」「期待しちゃう」と賛辞が送られている。