日本ハム・清宮幸太郎、豪快3ラン 有原は呆然、新庄監督は笑顔…敵地騒然の同点弾
ソフトバンク戦の5回に同点3ラン
■ソフトバンク ー 日本ハム(3日・みずほPayPayドーム)
日本ハムの清宮幸太郎内野手が3日、みずほPayPayドームで行われたソフトバンク戦の5回に今季5号となる同点3ランを放った。打たれた有原航平投手も呆然と見送るしかない完璧な一発だった。
敵地騒然の豪快弾だ。「3番・一塁」で先発出場した清宮は初回に先制打を放つと、3-6で迎えた第3打席、無死一、二塁の場面でカウント3-2の7球目、チェンジアップを叩いた。ベンチに戻ると、ナインから手荒い祝福を受け、新庄剛志監督も笑顔で出迎えた。
テレビ放送によると、清宮の一発は飛距離122m、打球速度163キロ。ソフトバンクファンが座る、みずほPayPayドームの右翼スタンド中段に着弾した。
今季5号は8月1日オリックス戦(エスコンフィールド)以来、2試合ぶりの一発だ。今季序盤は低調で、7月13日時点では打率.165だったが、以降は9試合連続安打を放つなど復調。7月の月間成績は打率.383(47打数18安打)3本塁打、OPS1.135と打ちまくり、試合前の時点で打率.268、OPS.807と主軸にふさわしい数字を残している。