ド軍傘下の“逸材”が「1試合6安打10打点」 ドラフト555位から駆け上がる衝撃
マイナーリーガーが1試合6安打10打点の“離れ業”
ドジャース傘下1Aのキャメロン・デッカー内野手が1試合6安打10打点の“離れ業”を成し遂げた。2日(日本時間3日)に行われたランチョ・クカモンガ(ドジャース傘下1A)とサンノゼ(ジャイアンツ傘下1A)の試合は17-5でランチョ・クカモンガが勝利した。
MLB公式サイトのケニー・バンドーレン記者は「10打点!? 6安打!? マイナーリーガーがドジャースのマイナー組織で歴史に名を刻む」などと報じている。デッカーが1試合6安打を放つと同時に、キャリアハイの10打点を記録したことなどについて言及している。
同記者によれば「マイナーで1試合6安打と10打点を記録したマイナーリーガーは、記録が遡れる2005年以来、他にいない。メジャーでも、2018年のマーク・レイノルズを最後に6例しかない」とのことで、いかに“快挙”だったのかがわかる。
デッカーの躍動にファンは「その調子だ、キャメロン。ワォ!」「気に入ったよ」「驚異的だ」などの声を上げている。デッカーは2022年ドラフト18巡目指名(全体555位)。さらなる飛躍が期待される。