ヒット強奪の“背走美技”は「守備範囲エグすぎ」 育成出身の燕27歳に「びっくり」
燕・岩田幸宏がフェンス際の大飛球を背走してキャッチ
■巨人 4ー1 ヤクルト(4日・東京ドーム)
今季支配下昇格したヤクルト・岩田幸宏外野手が3日の巨人戦で超美技を見せた。「7番・中堅」で先発出場し、後方に飛んできた大飛球を背走してキャッチ。27歳のスーパープレーに「守備範囲エグすぎる!」「絶対抜けたと思った」「すげえな」とファンは驚いている。
1点ビハインドの5回2死二塁。巨人・吉川が放った飛球は右中間を襲った。やや前進守備を敷いていた岩田は打球を襲って背走。グラブを伸ばしてキャッチした。失点を防いだ超絶ビッグプレーに、先発した石川雅規投手は笑顔で出迎えた。
ルートインBCリーグ・信濃から2021年育成ドラフト1位で入団。スピードと守備力を武器とする。今年3月31日に支配下登録され、そのまま1軍へ。5月下旬に1度抹消されたが、7月4日に復帰した。代走や守備固めなどをこなし、ここまで42試合に出場。徐々に存在感を発揮している。
超絶美技にファンも注目。「最高です」「凄すぎ!」「守備だけでお金が取れる」「守備範囲はロマンありすぎる」「とんでもない守備範囲」「びっくりした」とSNSにはコメントが寄せられている。