大谷翔平、MVP争いに“新ライバル”…気がつけば急接近 ざわつくX「色々逆転されるぞ」
ダイヤモンドバックスのマルテがWARで2位に接近
【MLB】Dバックス 6ー5 パイレーツ(日本時間5日・ピッツバーグ)
ドジャースの大谷翔平投手に新たなライバルの“影”が迫っている。ダイヤモンドバックスのケテル・マルテ内野手が4日(日本時間5日)の敵地・パイレーツ戦で27号ソロを放つなど、本塁打数や打率、打点などでリーグ3位に。勝利貢献度を示すWARでは大谷に次ぐ2位に浮上しており、ファンも「色々逆転されるぞ」と大谷のMVP獲得へ危機感を募らせている。
大谷は4日(同5日)の敵地・アスレチックス戦は4打数無安打だったものの、打率.306はリーグトップをキープ。そのほか得点(85)、本塁打(33)、出塁率(.396)、長打率(.621)、OPS(1.017)、長打(65)、塁打(266)、ISO(.315)のリーグ9冠をキープ。2年連続MVPへ爆進している。
しかし、ここにきてダイヤモンドバックスの30歳、マルテが各部門での数字を上げてきている。打率.300、27本塁打、OPS.919はリーグ3位。77打点も3位タイだ。MVPへの“査定”として大きな要素となる、勝利への貢献度を示すWARは、前日3日(同4日)時点で米データサイト「ベースボール・リファレンス」版では大谷は「6.0」でトップだが、マルテは「5.7」の2位に接近している。
忍び寄るマルテの存在にファンは「マルテMVPクラスやな」「相手が失速しない限り少なくとも票が割れるのは間違いない」「タイトル争いにも入ってくるな。大谷やばいな。不調期に入ってるし色々逆転されるぞ」「表向きのスタッツの比較では、大谷優勢だが、守備要素を加えると……」「なんとかしないとマルテに抜かれるよ」「マルテやばいな本当にMVPあるぞ」「マルテ打てるし守備いいし最高」などと、大谷のMVP獲得への大きな“壁”として心配している。