大谷翔平も遥か及ばぬ…天才22歳の衝撃“57”「バケモンすぎる」 史上初の偉業も視野

レッズのエリー・デラクルーズ【写真:ロイター】
レッズのエリー・デラクルーズ【写真:ロイター】

デラクルーズが1試合2HR…盗塁はすでに57個

【MLB】レッズ 10ー3 マーリンズ(日本時間6日・マイアミ)

 レッズのエリー・デラクルーズ内野手が5日(日本時間6日)、敵地でのマリーンズ戦で1試合2本塁打の活躍を見せた。さらに二塁打も2本放つなど、4長打の躍動だった。盗塁数は両リーグ断トツの57盗塁で、史上初の記録にも視野に入れている。

 デラクルーズは初回に右翼席へ19号2ランを放つと、8回にも右翼へ同じような弾道で20号ソロを放り込んだ。4回と6回には二塁打をマークしており、5打数4安打3打点の活躍だった。

 すでに今季は57盗塁をマークしており、盗塁王は確実視されている状況。試合を終えた時点では「28本塁打-82盗塁」ペースだ。「20-80」となれば、2度達成しているリッキー・ヘンダーソン、エリック・デービスに続いて3人目となるが、「30-80」となれば史上初となる。

 X(旧ツイッター)では、同日に32盗塁目を決めた大谷と比較し、「大谷32盗塁で2位だけど、デラクルーズとかいう化け物が57盗塁決めてて爆笑」「デラクルーズがバケモンすぎる」「デラクルーズいなかったら3冠王と盗塁王の可能性もあったのか」「そんな大谷でも盗塁王は無理そう、デラクルーズが57個決めてるわ」「盗塁だけはデラクルーズ相手だからどうしようもない」といった声が並んだ。

(Full-Count編集部)

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