吉田正尚、7試合ぶり6号に敵地騒然 ボール球にパワー炸裂、8月初アーチ

6号ソロを放ったレッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】
6号ソロを放ったレッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】

3回1死の第2打席、内角低めのスプリットを捉える右越えソロ

【MLB】ロイヤルズ ー Rソックス(日本時間7日・カンザスシティ)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が6日(日本時間7日)、敵地で行われたロイヤルズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、3回の第2打席に7試合ぶりとなる6号ソロを放った。豪快な一撃に敵地も騒然だった。

 第1打席は右直に倒れていたが、2-1の3回1死で迎えた第2打席だった。内角低め、見逃せばボール球というスプリットを持ち前のパワーで右翼後方にあるブルペンまで飛ばした。打球初速97.7マイル(約157.2キロ)、飛距離383フィート(約116.7メートル)、角度30度の一発だった。

 吉田にとって7月29日(同30日)のマリナーズ戦で5号を放って以来のアーチ。前日5日(同6日)の同戦では5打数4安打と快音を連発。今季2度目の4安打で2連勝に貢献していたが、一夜明けても好調さを示した。

 吉田は5月1日(同2日)に左手親指の付け根を痛めて負傷者リスト(IL)入り。渡米2年目で初めてのIL入りだった。試合前の時点で打率.277、34打点だった。

【実際の映像】内角ボール球をぶち抜く豪快弾 吉田正尚の衝撃6号に敵地も騒然

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