打率.238→.535…阪神25歳が「バケモノになった」 3戦連発、衝撃無双が「バースの再来」
阪神・佐藤輝はヤクルト戦で3安打をマーク
■ヤクルト 5ー4 阪神(8日・神宮)
阪神・佐藤輝明内野手の打撃が“確変モード”に突入している。6日に神宮で行われたヤクルト戦では9号2ランを含む4打数3安打3打点。7月26日からの後半戦では43打数23安打の打率.535と驚異的な成績を残しており、ファンも「サトテル劇場」「ホンマにエグい」などと歓喜の声をあげている。
佐藤輝は初回に左前へ落とす先制打を放ち14試合連続安打をマーク。さらに1-1の3回2死三塁では右翼席上段に飛び込む3戦連発となる9号2ランを放ち、マルチ安打を8試合連続とした。5回にも中前打を放った。
今季、春先は打撃不振に苦しみ、打率.209、4本塁打、14打点で5月15日には2軍へ降格となった。6月7日に1軍へ復帰。気温の上昇とともに徐々に調子を上げていった。
7月26日からの後半戦では10試合で43打数23安打で驚愕の打率.535、4本塁打、14打点と快音が止まらない状況が続いている。前半戦は打率.238、5本塁打、27打点だった。
完全に目覚めた虎の25歳主砲。ファンは球場だけでなく、SNSでも「日本の4番」「ゾーン入っている」「バースの再来」「阪神自慢の選手」「好調止まらん」「打球音も飛距離もバグっとる」「バケモノになった」「無双してる」「覚醒の夏」と気勢を上げていた。