強豪続々撃破…“無名高”にX騒然「鳥肌とまんねえ」 続く快進撃「だから甲子園は面白い」

第1試合で花咲徳栄に勝利し歓喜の新潟産大付ナイン【写真:加治屋友輝】
第1試合で花咲徳栄に勝利し歓喜の新潟産大付ナイン【写真:加治屋友輝】

2017年に全国制覇した花咲徳栄を2-1で撃破…新潟産大付が初出場で快挙

 第106回全国高校野球選手権大会は9日、第3日が甲子園球場で行われ、第1試合で春夏通じて初出場の新潟産大付(新潟)が花咲徳栄(埼玉)を2-1で破った。2017年に全国制覇を果たした強豪を撃破した新潟産大付の戦いをファンも喝采。X(旧ツイッター)には「素晴らしい」「鳥肌止まんねえ」「だから甲子園は面白い」と祝福コメントがあふれた。

 新潟産大付は2回に先制されたが、6、7回に1点ずつ奪って逆転。投げては宮田塁翔(3年)田中拓朗(3年)の2投手で7安打1失点にしのいで、記念すべき甲子園初勝利を手にした。新潟勢7年ぶりの勝利でもあった。

 1958年創立の私立校で、野球部は1959年に創部。昨年の新潟秋季大会は2回戦、今年の新潟春季大会は3回戦で敗退も、今夏の新潟大会では快進撃。3回戦で新潟明訓、準々決勝で日本文理、準決勝で中越、決勝で帝京長岡と、甲子園でも実績ある実力校を次々と撃破。初の甲子園にコマを進め、初戦を突破した。

 新潟産大付の進撃は、すぐさま大反響を呼んだ。Xでは「新潟産大付」「花咲徳栄」がトレンド入り。「高校野球の醍醐味」「初めて見た高校でしたが、素晴らしい試合でした」「素晴らしい快挙」「超アツいですね」などとコメントが寄せられた。2回戦は14日に京都国際と対戦予定。どんな戦いを見せるだろうか。

(Full-Count編集部)

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