元中日ドラ1が「別人になっとる」 オリで“変身”…救援支える1.75「現ドラの希望」
現役ドラフトで中日からオリへ…鈴木博志は防御率1.75をマーク
■オリックス 3ー0 西武(8日・京セラドーム)
現役ドラフトで今季オリックスに加入した鈴木博志投手が奮闘している。8日の西武戦(京セラドーム)では2番手で登板し、2イニングを無失点。ホールドを挙げて勝利に貢献した。19登板で防御率1.75と抜群の安定感を誇る27歳に、ファンは「現役ドラフトの成功例」「まじ来てくれてありがとう」と声をあげている。
鈴木は1点リードの6回に登板。2死から源田に安打を許すも後続を断ち、7回もマウンドに。2四球を与えたが(申告敬遠を含む)無失点に抑え、勝利に貢献した。これで今季成績は19登板(1先発)で3勝6ホールド。25回2/3を投げて防御率1.75で、オリックスのブルペンを支えている。
磐田東高、ヤマハを経て2017年ドラフト1位で中日入団。1年目は53登板で12ホールド、2年目は25登板で14セーブをマークしたが、その後は低迷。9登板で防御率4.07に終わった昨年オフ、現役ドラフトでオリックスに渡った。
新天地で迎えた今季は1軍に5月21日に昇格。救援陣に故障者が続出する中、存在感を示している。「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに動画を投稿すると、「現ドラの希望」「移籍してよかったな」「めっちゃ助かってる」「見た目も投球内容もまるで別人になっとる」「来てくれたのほんまにありがたい」「現役ドラフト最高」「現役ドラフトで最高の人が来てくれた!」とコメントが寄せられた。
(Full-Count編集部)