甲子園にいた“中日レジェンド”「大阪にいるのか」 名門勝利の裏で奔走「知らなかった」

中京大中京のスタンドの様子【写真:加治屋友輝】
中京大中京のスタンドの様子【写真:加治屋友輝】

ファンが注目「臨時コーチしてたから来てたのかな」

 中京大中京(愛知)は10日、第106回全国高校野球選手権大会の1回戦で、宮崎商に4-3で勝利した。試合後の中継には、NPBでも活躍し同校を支えた人物が中継に映りこみ、「映った?」「大阪にいるのか」と話題となっている。

 試合後、取材ルームに向かう選手たちが映される中、記者らとともに並んでいたのは中日で活躍した荒木雅博氏だった。昨年まで中日でコーチを務め、今年4月からは中京大中京で臨時コーチを務めている。

 X(旧ツイッター)では「荒木さん」がトレンド入り。「今、荒木さんいたよね?」「荒木さん映った?」「コーチしてたの知らなかった」「荒木コーチを発見」「臨時コーチしてたから来てたのかな」「荒木さんが甲子園の通路で笑顔でナインに声かけてた」と話題となった。

 7回に逆転のホームを踏んだ山田頼旺外野手は、捕手をかいくぐるスライディングで生還。「あの名手がコーチをされているらしく、本塁生還時のスライディングも綺麗だし技術がある」「中京大中京は先制も逆転もランナー素晴らしいスライディングやし荒木コーチの指導が効いてるんかね」と指摘する声もあった。

(Full-Count編集部)

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