「彼がエンゼルスの未来」 覚醒した23歳ドラ1…ノーステップで“完璧弾”「ビーストだ」
2年目のザック・ネトが充実のシーズンを送っている
エンゼルスのザック・ネト内野手が飛躍のシーズンを送っている。9日(日本時間10日)の試合を終えて打率.262、16本塁打60打点をマーク。昨季から大きく数字を伸ばしており、7日(同8日)のヤンキースとのダブルヘッダーでは満塁弾を放つなど計8打点の活躍を見せた。
ヤンキースとのダブルヘッダー第1試合では、7回無死一塁の場面で15号2ランを放つなど、4打数1安打2打点。第2試合では2回2死満塁の場面で16号を放ち、5打数3安打6打点の大活躍を見せていた。16号はカウント3-2でノーステップ打法に切り替えていたが、左中間へパワーを見せつける一発だった。
2022年MLBドラフト1巡目(全体13位)でエンゼルス入りし、昨年メジャーデビュー。昨年は84試合に出場して9本塁打34打点だったが、今季はいずれの数字もすでに上回っている。
rWARも4.1の高数値をマーク。エンゼルスの未来を背負う23歳にファンからは「彼がエンゼルスの未来」「トラウト級の契約を彼に与えなさい」「ネトはビーストだ」「止められない!!」「試合後に10年の契約延長が待っているはずだ」「2番が最適っていうか、もう覚醒させちゃったんで誰にも止められないよね」と期待の声があがっていた。