日本航空エースが投球中に鼻血 詰め物入れて復帰も…直後に代打で交代 酷暑の影響か
2回の投球中に症状を訴えて治療を行った
第106回全国高校野球選手権大会で10日に行われた第4試合の掛川西(静岡)-日本航空(山梨)で、日本航空の高木秀人投手が鼻血を出し、治療のため、試合が一時中断した。
高木は2回2死一、二塁から3番打者の佐藤に初球を投げたところで、治療のためにベンチへ。数分後に左の鼻に詰め物を入れてマウンドに戻った。復帰後はそのまま佐藤を遊ゴロに打ち取った。中断の間、日本航空の選手が掛川西の走者に水分を提供するシーンも見られた。
しかし、その裏の攻撃で打順が回ってくると早川隼斗に代打を送られた。今大会では開幕した7日から9日までは、酷暑対策として、気温が高い時刻に試合を行わない2部制が導入されていたが、この日から1日4試合で例年通りのスケジュールで行われていた。