大谷翔平、4か月ぶりに打率3割下回る 得点圏で4度凡退…ド軍サヨナラ勝ちで3連勝
本拠地・パイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場…6回に三塁打を放つ
【MLB】ドジャース 6ー5 パイレーツ(日本時間12日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地・パイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場し、6打数1安打だった。打率.298で4月5日(同6日)以来約4か月ぶりに3割を下回った。チームは逆転サヨナラ勝ちで3連勝。パドレスとのゲーム差を3.5に広げた。
初回の第1打席は左飛、2回1死二、三塁の第2打席は浅い中飛に倒れた。4回にも1死二、三塁のチャンスで打席に立ったが、詰まった当たりの一ゴロ。この時点で打率.298、OPSも.999で1を割っていた。
6回2死の第4打席は右翼線へ痛烈な当たりを放つと、そのまま一気に三塁を陥れた。8回1死二塁の第5打席は“人類最速左腕”チャップマンと対戦。スライダーで遊飛に倒れた。さらに同点の延長10回1死一、二塁では三飛だった。
この日、得点圏では4度凡退。最終的に6打数1安打で打率.298、OPS1.001となった。
チームは先発グラスノーが7回2失点の好投を見せたが、2点リードの8回にバンダがマカッチェンに同点2ランを浴び同点に追いつかれた。さらに延長10回には一度勝ち越しを許したが、同点に追いつき、なおも2死一、二塁でT・ヘルナンデスが右前にサヨナラ打を放った。