巨人で開幕投手も1年で退団 メジャー“戦力外”→3Aで防御率11点台…苦戦続く31歳

ガーディアンズのタイラー・ビーディ【写真:Getty Images】
ガーディアンズのタイラー・ビーディ【写真:Getty Images】

マイナーで苦戦が続く前巨人のビーディ

 昨年巨人でプレーしたタイラー・ビーディ投手は、マイナーで苦戦が続いている。現在はガーディアンズ3Aコロンバスに所属しており、12試合で0勝4敗、防御率は11.28となっている。

 昨季は巨人史上初となる来日1年目で開幕投手を務めるなど、30試合に登板(6先発)して0勝6敗1セーブ、防御率3.99。1年限りで退団となっていた。

 今季はガーディアンズとマイナー契約を結び、キャンプ招待選手を経てメジャーに昇格。中継ぎとして初登板から5試合連続無失点の好投を見せるも、その後は失点が続き、5月2日(同3日)のアストロズ戦では1アウトしか取れず3安打5失点で防御率は8.36に。翌日にDFAとなっていた。

 その後ウェーバーを通過し、3Aに所属。先発と中継ぎで起用されている。6月中旬からは負傷者リスト(IL)入りして7月に復帰も、好投と乱調が交互に続く状態で、防御率は11.28と高くなっている。

 2019年はジャイアンツで24試合に登板。22年には31試合に登板した実績の持ち主。31歳はここから復活を果たせるか。

(Full-Count編集部)

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