259億円男の美人妻が金メダル 応援行けずも…夫が明かす舞台裏「ストレスは多かったけど」

サッカー米国代表のマロリー・スワンソン(中央)【写真:ロイター】
サッカー米国代表のマロリー・スワンソン(中央)【写真:ロイター】

カブスのスワンソン妻が決勝ゴール

 パリ五輪女子サッカーの決勝戦が現地時間8月10日に行われ、アメリカがブラジルを1-0で下し、3大会ぶり5度目の金メダルを獲得した。決勝ゴールを決めたのは、カブスのダンスビー・スワンソン内野手の妻、マロリー。殊勲のゴールを見たスワンソンは「喜びと興奮もすごかった」と胸中を明かした。

 アメリカは準々決勝で日本代表のなでしこジャパンを延長戦で1-0で下し、続く準決勝のドイツ戦も延長戦1-0で勝利。迎えたブラジルとの決勝は、57分にマロリー・スワンソンが先制&決勝ゴールを決め、歓喜を味わった。五輪や世界大会などではパートナーが応援することが多いが、シーズンを戦うメジャーリーグでは話は別。スワンソンは10日(日本時間11日)、“舞台裏”を明かした。

 地元紙「シカゴ・トリビューン」のカブス番メーガン・モンテムッロ記者によると、妻マロニーの背番号9の代表ユニを着用して試合前の取材に現れたスワンソンは、当日はTV観戦していたという。愛妻のゴールの瞬間、叫び声をあげガッツポーズを掲げたとのこと。「ストレスは多かったけど、喜びと興奮もすごかった。間違いなく絶対忘れない思い出になるね」。

 決勝戦の応援には行けなかったが、「彼女の両親は向こうで応援してくれているし、親友とか向こうで支えてくれている全ての人たちに僕は感謝しているよ。彼女がいかに素晴らしい女性で、いかに信じられないような快挙を成し遂げたかを証明している」と誇らしい表情で取材に応じた。

 スワンソンとマロリーは2017年から交際をスタートし、2022年に結婚。スワンソンは同年にブレーブスで世界一を達成し、オフに7年1億7700万ドル(約259億円)でカブスに入団した。今季は108試合出場で打率.233、9本塁打、OPS.659。

(Full-Count編集部)

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