明徳義塾の応援団が「オシャレすぎる」 タイムリーな“名曲”採用にファン騒然
明徳義塾の演奏された曲が脚光浴びる
第106回全国高校野球選手権大会は12日、第6日が甲子園球場で行われ、第3試合では明徳義塾(高知)が鳥取城北(鳥取)を7-0で破った。明徳義塾の背中を押した三塁側アルプスの応援団が演奏した曲が「オシャレ」「素晴らしい演奏で感動」「平和でいいね」とファンも穏やかな気分を味わっている。
明徳義塾の応援団は攻撃時に、パリのシャンゼリゼ通りをモチーフとした「オー・シャンゼリゼ」を演奏した。ちょうどこの日の未明に大盛り上がりを見せたパリ五輪の閉会式が行われ、熱戦に幕が閉じたばかり。それゆえ演奏を聞いたファンからは「もしかしてパリオリンピックにちなんで!? きゅぅぅん」「パリオリンピックあったからかな」「甲子園に響く『オー・シャンゼリゼ』は平和でいいね「オシャレすぎる」などと、X(旧ツイッター)上では声が寄せられた。
もっとも、「オー・シャンゼリゼ」は明徳義塾だけではなく鶴岡東(山形)や神村学園(鹿児島)が得点時のテーマなどにも使用していた。「明徳義塾のオーシャンゼリゼは今年限定なんだろうね」「オリンピックイヤー限定?」との声もあった。
今大会は大阪桐蔭吹奏楽部がアニメ「しかのこのこのここしたんたん」のOPで、tiktokなどで流行っている「シカ色デイズ」を採用、西日本短大付(福岡)が1回戦で「にしたんクリニック」の曲を演奏したことも話題になるなど、球児のプレー以外にも応援席にも注目が集まっている。