鷹にまた現れた逸材「投げっぷり最高」 堂々デビューに称賛「頼もしい左腕増えた」
7月に支配下を掴んだソフトバンク・三浦が初登板で1回無失点
■ソフトバンク 14ー4 楽天(12日・みずほPayPay)
ソフトバンクの3年目・三浦瑞樹投手が、12日にみずほPayPayドームで行われた楽天戦でプロ初登板を果たした。育成から今季支配下を掴んだ24歳の待望のマウンドに「頼もしい左腕が増えた」「どんどん世間にバレろ」「ゾーンで勝負できるコントロールとテンポと顔がとても良かったです」とファンが祝福した。
2021年育成ドラフト4位で東北福祉大から入団した左腕。1年目の2022年は2軍で11試合に登板して4勝0敗、防御率2.60と結果を残すも、昨季は5試合で0勝3敗、防御率6.30と停滞していた。ところが今季、12試合で防御率1.75と飛躍。期限ギリギリの7月下旬に待望の支配下切符を手にした。
8月11日に1軍に昇格し、ついに巡ってきた初登板は14-4と大量リードの9回だった。先頭の小郷に左前打されるも、石原を三ゴロ併殺、安田を三ゴロに仕留めて無失点で終え、端正なマスクが緩んだ。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると「堂々としてていいピッチングでした!」「高校時代とは比べ物にならないくらい線太くなったなぁ」「投げっぷり最高でした!」「和田の若い頃を思い出してしまった」「若手がバンバン出てくるね」「ホークスの良さって育成からどんどん上がってくるところだよなー」「次々と期待の若鷹が1軍デビューしてて見るたびにワクワクしてる」といったコメントが寄せられた。