復活の巨人右腕は「優勝に必要」 1試合で降格も抜群の“1.65”「2軍の球じゃない」

巨人・畠世周【写真:小林靖】
巨人・畠世周【写真:小林靖】

巨人の畠は昨年右肘手術により1軍登板なし、今年7月に2年ぶり復帰

 巨人の畠世周投手は、13日にジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグ、ロッテ戦の9回から登板し、1回を1安打無失点で抑えた。これで2軍戦31試合で防御率1.65。復活の道を歩む30歳には「2軍にいる球じゃない」「再昇格を求めます」といった声が上がっている。

 2016年ドラフト2位で入団した右腕は、ルーキーイヤーにいきなり6勝をマークした。その後はなかなか結果を残せずにいたが、2021年には救援として52試合の登板で防御率3.07。2023年は右肘を手術したため1軍登板なしに終わった。

 そして今季、6月30日に昇格を果たすと、7月14日のDeNA戦(東京ドーム)で2年ぶりに1軍マウンドに立った。3イニングを投げ1安打1失点で、22日に出場選手登録を外れた。

 それでも次の出番に向けて2軍で登板を重ねる右腕に、SNS上では「畠って何で1軍に残してないの」「優勝するのに必要なピース」と“待望論”も起きている。119登板と経験は豊富だけに、1軍マウンドで自分の力を発揮する姿を期待するファンは多いようだ。

(Full-Count編集部)

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