隠れ首位打者イエリッチが今季絶望、腰の手術へ　球団発表…大谷のタイトル争いに影響か

今季は73試合出場して打率.315「来季100％の状態で復帰する」

　ブルワーズは15日（日本時間16日）、クリスチャン・イエリッチ外野手が16日（同17日）に腰の手術を受けると発表した。今季絶望となる。「医療関係者と慎重な話し合いを行った結果、シーズン終了となる腰の手術を受けることを決断しました。手術を行い、来季100％の状態で復帰することが、私とチームで利害が一致していると感じたからだ」と声明を出した。

　32歳のイエリッチは73試合出場して打率.315、11本塁打、42打点をマーク。7月24日（同25日）に負傷者リスト入りするまで、ドジャース・大谷翔平投手らと首位打者争いを繰り広げていた。

　ブルワーズはナ・リーグ中地区首位を走っている。地区2位に9ゲーム差をつけているが、ポストシーズンへの影響は必至だ。イエリッチは「とても特別なチームです。今後チームに貢献できないことは残念なことです。しかし、私はチームメートに対して全幅の信頼を寄せているので、最高のファンであるミルウォーキーの皆さんと一緒に彼らのことを応援します。皆さんサポートありがとうございます。ゴー！　ブルワーズ！」とコメントした。

（Full-Count編集部）