“大谷ライバル”が「3冠王に近い」 後半戦も猛打止まらず、エ軍粉砕で偉業前進
オズナがエ軍戦で3ラン…今季は打率.307、36本塁打、93打点と絶好調
【MLB】ブレーブス 11ー3 エンゼルス(日本時間18日・アナハイム)
ドジャース・大谷翔平にピッタリと“ライバル”がくっついている。ブレーブスのマルセル・オズナ外野手は17日(日本時間18日)、敵地で行われたエンゼルス戦で36号3ランを含む3打数3安打3打点の大暴れ。打率と本塁打はリーグ2位、93打点はトップに立ち、「大谷よりオズナのが3冠王に近い」「大谷さん3冠王厳しそう……」と焦るファンも増えている。
オズナは「3番・指名打者」で先発出場。初回無死一、三塁の場面でセンターバックスクリーンへ豪快な先制3ランを叩き込むと、3回の第2打席は中前打、四球をはさんで7回の第4打席も中前打を放ち、3打数3安打の活躍で交代した。
試合前の時点で.302だった打率は.307へ浮上し、首位のルイス・アラエス内野手(パドレス)に1厘差まで迫った。この日は大谷が38号ソロを放ち、一時は3本差に広げられたものの、再び2本差とし、93打点は大谷に6点リードしている。
一時は大谷がメジャー12年ぶりの3冠王獲得が期待されていたものの、後半戦は打率.204、9本塁打、18打点、OPS.832と失速。一方でオズナは後半戦も調子を落とさず、打率.318、10本塁打、16打点、OPS.960をマークし、偉業に向けて好位置につけている。SNS上では「MVP」「打率と打点が厳しいな〜。というか、オズナの方が3冠穫れる位置にいるな」「一時は大谷の3冠王の可能性を報じられてたりしたけど、むしろオズナの可能性の方があるよな」「打点がいてぇ…」などとコメントが寄せられた。