ヤ軍怪物2人を猛追する大谷翔平 「113」が示す“領域”、桁違いのパワーに米注目

39号ソロを放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
39号ソロを放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

2戦連続となる39号ソロは打球速度183キロの弾丸

【MLB】ドジャース 2ー1 カージナルス(日本時間19日・セントルイス)

 ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地で行われたカージナルス戦で2試合連続となる39号を放った。打球速度113.5マイル (約182.7キロ)の弾丸ソロ。これでヤンキースの“怪物”たちに迫った。

「1番・指名打者」で先発出場した大谷の第3打席だった。グレイの79.7マイル(約128.3キロ)のカーブを捉えると、打球はあっという間に右翼後方のブルペンに吸い込まれた。

 MLB公式のサラ・ラングス記者は大谷の39号を伝え、「スタットキャスト計測化(2015年以降)における、1シーズンの打球速度113マイル(約181.9キロ)以上の本塁打トップ」を紹介した。

 1位は2017年のジャンカルロ・スタントンで「18」、2位は同じく2017年のアーロン・ジャッジで「15」、そして3位が今季の大谷で「13」となった。強烈なパワーでアーチを量産する大谷が、2人の領域を視界に捉えている。

(Full-Count編集部)

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