大谷翔平より「いい打者がいると思えない」 2戦連発で復調確信…指揮官はご満悦

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:ロイター】
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:ロイター】

5回に39号ソロを放つなど5打数1安打だった

【MLB】ドジャース 2ー1 カージナルス(日本時間19日・セントルイス)

 ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地で行われたカージナルス戦で2試合連続となる39号ソロを放つなど5打数1安打で、チームの勝利に貢献した。デーブ・ロバーツ監督は「彼の打席でのクオリティを気に入っている」と目を細めた。

「1番・指名打者」で先発出場した大谷は、5回の第3打席にグレイの79.7マイル(約128.3キロ)のカーブを捉えて右翼後方のブルペンまで運んだ。打球速度113.5マイル (約182.7キロ)、飛距離396フィート (約120.7メートル)、角度22度の弾丸ソロだった。

 この日打率は.290に下がるなど、8月は月間打率.174と不振。それでも2戦連発の大谷に、指揮官は「(復調の気配はあると)そう思う、彼はいい打席を送っている。ストライクゾーンをコントロールしているときは、彼よりいい打者がいるとは思えない。ここ数試合で変化球を何球か捉え、ライナーの打球で本塁打にしている」とうなずいた。

(Full-Count編集部)

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