大谷翔平の“愛弟子”が「覚醒してる」 止まらぬ打棒…衝撃の.370「偉大すぎます」
ド軍ラックスが直近100打数で打率.370、OPS1.084をマーク
【MLB】ドジャース 2ー1 カージナルス(日本時間19日・セントルイス)
ドジャースのギャビン・ラックス内野手が打ちまくっている。18日(日本時間19日)の敵地・カージナルス戦に「3番・二塁」で出場して5打数3安打。2本の二塁打を放ち、勝利に貢献した。米メディアによると、直近100打数で打率.370、OPS1.084と軒並み高数値をマーク。ファンは「マジですげぇ」「Lux覚醒してる…! えぐい笑」と声をあげている。
地元メディア「ドジャース・ネーション」のドジャース番、ノア・カムラス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。直近100打数で打率.370、出塁率.434、長打率.650、6HR、22打点、OPS1.084をマークしているとし、「ドジャースは(昨季の)前十字靭帯断裂から復帰したラックスに忍耐を説き、先月彼は野球界最高の打者の1人になった」と綴った。
2016年ドラフト全体20位指名でドジャースに入団した26歳。2021年は102試合、2022年は129試合出場と順調にキャリアを積んだが、昨年は右足の前十字靭帯損傷で全休した。今季も序盤は打撃不振に苦しんだものの、7月は打率.299、8月は.329と一気に状態を上げ、シーズントータルの打率も.253まで上げてきた。左手骨折で長期離脱していたムーキー・ベッツ内野手、右手中指負傷でこの日の試合を欠場したフレディ・フリーマン内野手ら主軸の離脱をカバーする働きを見せている。
大谷翔平投手に助言を仰ぐことも度々。「彼はいつも正確に把握しているから、どんな球が来るのか想像がついた状態で打席に入ることができる」と感謝の念を示す。26歳の躍動にファンも歓喜。SNSには「素晴らしい」「忍耐強く彼を信じたフロントとロバーツ監督に称賛を送りたい」「ラックス神」「もうLux偉大すぎます」「ラックスの活躍がドジャース助けてるな」「ラックスが止まらない」とコメントが寄せられている。
(Full-Count編集部)