地方大会も未登板…衝撃デビューの1年生左腕は「マジで隠し玉」 好投に騒然「化け物」

京都国際戦に先発した智弁学園・杉本真滉【写真提供:産経新聞社】
京都国際戦に先発した智弁学園・杉本真滉【写真提供:産経新聞社】

智弁学園は全試合先発した田近ではなく杉本を先発マウンドに送った

 第106回全国高校野球選手権大会は19日に甲子園球場で準々決勝が行われ、第3試合で智弁学園(奈良)は京都国際と対決した。先発マウンドに上がったのは、ここまで全試合に先発してきた田近楓雅投手(3年)ではなく、今夏初マウンドとなった1年生の杉本真滉投手。奈良県大会でも登板がなかった左腕は2回1/3を無失点でつなぎ、X(旧ツイッター)は騒然としている。

 4強を懸けたマウンドに立ったのは、背番号「18」だった。杉本は初回いきなり先頭から空振り三振を奪うと、この回1安打を許しながら打者3人で切り抜ける。2回も1死二塁を無失点でしのぎ、3回1死二、三塁の場面で浅井晴翔投手(3年)にバトンタッチした。

 大舞台でベールを脱いだ1年生左腕に、SNS上では「左でコレは1年生詐欺のレベルやろ……普通に化け物やんけ」「投げてる球が1年生のそれじゃない」「普通に化け物クラスの1年生だしこれを秘蔵っ子に出来る智弁学園凄い」「マジで隠し玉だったな」「普通にエグくないか? この夏初登板? とんでもないの隠してるやんか」「非常に楽しみな左腕」などと大盛り上がりだった。

(Full-Count編集部)

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