“魔球”操る2年生左腕が「恐ろしい」 聖地で躍動…2連続完封にX騒然「ヤバい」

智弁学園戦に先発した京都国際・西村一毅【写真提供:産経新聞社】
智弁学園戦に先発した京都国際・西村一毅【写真提供:産経新聞社】

京都国際の2年生左腕・西村一毅が2試合連続完封勝利

 第106回全国高校野球選手権大会は19日に準々決勝が行われ、第3試合で京都国際が4-0で智弁学園(奈良)を破り、3年ぶりの4強入りを果たした。左腕・西村一毅投手(2年)が今大会2度目の完封を飾り、18回無失点。ファンは「今後が楽しみすぎる」「すごいピッチング」と声をあげた。

 176センチ、66キロ。細身の左腕が智弁学園打線を手玉に取った。118球で6安打2奪三振2四球完封勝利。キレの良い速球と、“魔球”チェンジアップが冴えた。17歳は新潟産大付との2回戦(14日)でも3安打完封勝利を飾っており、甲子園で18回無失点を続けている。

 躍動の左腕をファンも喝采。SNSには「ヤバい」「楽しみすぎる」「恐ろしい2年生」「すごいピッチングだ」「チェンジアップまじ魔球だな」「あっぱれすぎる」「伸びしろたっぷり」「将来すごい投手になりそう」とコメントが寄せられた。

 京都国際は今大会、1回戦と3回戦をエース左腕の中崎琉生投手(3年)が完投(1完封)。西村が2回戦と準々決勝でいずれも完封した。21日の準決勝は第2試合で青森山田と対戦。どんな投手起用が見られるか。

(Full-Count編集部)

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