“大谷超え”を果たした吉田正尚 規定足りずも…爆上げ.647に驚愕「いつの間に」

レッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】
レッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】

吉田正尚の打率は3割目前の.298…規定未達ながら大谷翔平の.290を上回る

 レッドソックスの吉田正尚外野手は18日(日本時間19日)の敵地・オリオールズ戦に「6番・指名打者」で出場し、3打数2安打1四球。規定打席には達していないが、打率を.298に引き上げた。今季は序盤に負傷者リスト(IL)入りするなど苦しんだが、打率はドジャース・大谷翔平投手を超えている。

 メジャー2年目の吉田は今季、左手親指の付け根を痛めて5月1日(同2日)に負傷者リスト(IL)入りし、6月11日(同12日)に復帰。6月末日時点での成績は打率.246だった。しかし、7月は.333(78打数26安打)、そして8月は.368(57打数21安打)と上昇カーブを描いている。特に直近6試合は打率.647(17打数11安打)をマーク。シーズントータルの成績を打率.298(265打数79安打)、8本塁打、43打点、OPS.813としている。

 リーグトップの39本塁打を放っている大谷だが、8月の月間打率は.174(69打数12安打)。ジリジリと数字を落とし、トータルの打率はリーグ9位の.290(483打数140安打)だ。打数が大きく異なるとはいえ、吉田が上回っている。実際に吉田の打率が大谷を超えたのは16日(同17日)で、吉田が.2911、大谷が.2905だった。

 存在感を放つ31歳にファンも反応。「いつの間にか、吉田正尚の打率が大谷翔平を上回ってる 3割目前だし…」「まさか大谷と吉田の打率が逆転するとは……!」「大谷君が凄すぎるから霞んでしまいがちだけど、吉田正尚も鈴木誠也もすげー打ってるよね」とコメントが寄せられている。

(Full-Count編集部)

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