楽天・早川は自己最多タイの9勝目、西武は佐藤龍が決勝打など3安打…20日のパ・リーグ

ソフトバンク戦に登板した楽天・早川隆久【写真:小池義弘】
ソフトバンク戦に登板した楽天・早川隆久【写真:小池義弘】

日本ハムは連敗を「3」で止めた

 パ・リーグ公式戦3試合が20日に行われた。楽天モバイルパークで行われた楽天-ソフトバンクは3-0で楽天が勝利した。楽天は2回、マイケル・フランコ内野手の7号2ランで先制に。4回にも1点を追加した。先発の早川隆久投手は6回82球7安打無四死球6奪三振無失点でマウンドを降りた。7回は3投手が無失点でつないだ。早川はキャリア最多タイの9勝目をマークした。

 敗れたソフトバンクは、先発のリバン・モイネロ投手が5回86球7安打2四球3奪三振3失点で4敗目。打線は8安打を放つも、好機を生かせなかった。

 群馬・前橋市の敷島球場で行われた西武-オリックスは1-0で西武が接戦を制した。西武の先発、高橋光成投手は地元・群馬県で今季初勝利とはならなかったが、5回76球7安打無四死球3奪三振無失点の力投を披露した。

 打線は7回に四球と内野安打などで1死一、三塁とし、代わった吉田輝星投手から佐藤龍世内野手が適時打を放った。6回以降は佐藤隼輔投手、平良海馬投手、ボー・タカハシ投手、アルバート・アブレイユ投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、1-0で試合終了。平良が今季2勝目をマークした。

 ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ-日本ハムは5-3で日本ハムが勝利した。日本ハムは初回、水谷瞬外野手の先頭打者本塁打で1点を先制。3回には水野達稀内野手の5号ソロ、清宮幸太郎内野手の適時三塁打などで3点を追加した。日本ハムは先発の金村尚真投手が6勝目をマーク。チームは連敗を「3」で止めた。敗れた千葉ロッテは打線が計10安打を放ちながらも3得点にとどまった。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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