大谷翔平、激走三塁打&14戦ぶりマルチ 38盗塁で迫る「40-40」…ド軍3連勝

マリナーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:松本洸】
マリナーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:松本洸】

第2打席で三塁打…4年連続、今季ナ・リーグ最速で300塁打に到達

【MLB】ドジャース 6ー3 マリナーズ(日本時間21日・ロサンゼルス)

  ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地・マリナーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、5打数2安打1盗塁だった。試合はドジャースが6-3で逆転勝ち。3連勝を収めた。

 初回先頭の第1打席では空振り三振に倒れたが、3回1死の第2打席では、ミラーの低めスプリットを捉え右中間を真っ二つに割った。大谷は激走し、迷わず三塁を陥れた。4年連続、今季ナ・リーグ最速で300塁打に到達。米スポーツ局ESPNの「スタッツ&インフォ」によると、124試合目での到達は球団史上5番目の速さだという。

 4回2死一塁の第3打席は中前に抜けそうな当たりだったが、ミラーに背面キャッチされ投ゴロ、7回1死二塁の第4打席は打球速度100.1マイル(約161.1キロ)の鋭い一直に倒れた。8回2死の第5打席は右翼フェンスに当たる単打だった。8月5日(同6日)以来、14試合ぶりのマルチ安打で打率は.291、OPSは.991となった。さらに今季38個目の盗塁も成功させた。

 試合は4回にCB・バックナー球審の判定にウォーカー・ビューラー投手が怒りをあらわにする場面も。デーブ・ロバーツ監督が猛抗議に出た。ビューラーが3回までに3点を失ったが、ギャビン・ラックス、マックス・マンシー両内野手がそれぞれソロを放つなど反撃。同点の8回2死一、二塁で代打ジェイソン・ヘイワード外野手が勝ち越しの3ランを放った。

 この日、地区2位のパドレスも逆転勝ち。ゲーム差は3のままとなっている。

(Full-Count編集部)

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