ジャッジ、1試合2発の47号 6戦5発と絶好調、年間60HR&150打点ペース…大谷翔平と8本差

47号を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】
47号を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

本拠地・ガーディアンズ戦に「3番・中堅」…3回に今季46号を放った

【MLB】ヤンキース 8ー1 ガーディアンズ(日本時間22日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は21日(日本時間22日)、本拠地・ガーディアンズ戦に「3番・中堅」で先発出場。1試合2発で今季47号を放った。これで年間60本塁打ペースとなり、自身2度目の大台を視界に捉えている。ドジャース・大谷翔平投手とは8本差となった。

 2-0で迎えた3回の第2打席、ジョーイ・カンティリオ投手の甘く入ったカーブを右中間スタンドへ運び、今季46号2ランを放っていた。第3打席は死球で出塁し、第4打席だ。イーライ・モーガン投手の7球目の直球を捉え、またも右翼スタンドへ一発を叩き込んだ。1試合2発の大暴れで今季47号をマークした。

 前日に続く2戦連発で一気にペースが加速し、直近6戦5発の大暴れ。年間では60本塁打ペースとなった。2022年にア・リーグ新記録の62本塁打を記録したメジャー“最強”打者は、再び60本の大台に到達するのだろうか。また、打点数も117とし、年間151打点ペースとなっている。

 今季は試合前の時点で打率.332がリーグ2位、本塁打と打点はトップを独走。メジャー12年ぶりの打撃3冠にも期待がかかる。自身2度目のMVPも十分にあり得る。

【実際の映像】再び逆方向に特大弾 右翼席に飛び込むジャッジの47号

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