「どうでもいい」ド軍元エースが封印したFA話 防御率6点台に「アウト取る方法を模索」

ドジャースのウォーカー・ビューラー【写真:ロイター】
ドジャースのウォーカー・ビューラー【写真:ロイター】

ビューラーは今季10試合で1勝4敗、防御率6.04

 ドジャースのウォーカー・ビューラー投手が、迫るFAについての胸中を明かした。球宴2度選出を誇る右腕も30歳を迎え、今季は10試合の登板で1勝4敗、防御率6.04。「(FAは)正直どうでもいい」などと語ったことを、米専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」が伝えた。

 同誌は「2022年に行った2度の手術からの待望の復帰は、本人が思い描いたカムバックにはなっていないようだ」と指摘。久々のメジャーマウンドは大いに苦戦した。

 ビューラーは20日(日本時間21日)のマリナーズ戦に登板した後、オフのFAについての質問に「話すことはほとんどない。今は防御率が6点台だ。MLBの選手をアウトに取る方法を模索している。FAは防御率が2.50でリーグで無双しているときにする話。(FAは)正直どうでもいい。僕は生涯ここでプレーしてきた。ここでプレーするのが大好きだ。ここで(2020年に)ワールドシリーズも制覇した」と、この話題をあからさまに閉ざすように話したという。

 2019年に14勝、2021年に16勝を挙げた輝きを再び取り戻すことはできるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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