大谷翔平、40-40に“Wリーチ” 2戦連続39個目盗塁&5戦連続安打…ド軍は4連勝
5戦連続安打で打率.291…シーズン49本塁打&49盗塁ペース
【MLB】ドジャース 8ー4 マリナーズ(日本時間22日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地・マリナーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数1安打1四球1盗塁だった。2試合連続、今季39個目の盗塁を決め、史上6人目の「40-40」にダブルでリーチをかけた。チームは8-4で勝利し、4連勝を飾った。
剛腕ローガン・ギルバート投手と対戦。初回の第1打席は空振り三振に倒れた。3回2死一塁では四球で出塁。ムーキー・ベッツ内野手の左線二塁打で生還した。5回1死の第3打席は右中間へ痛烈な安打。続くベッツの打席で今季39個目の盗塁を決めた。9回1死一塁の第4打席は一ゴロだった。4打数1安打1四球1盗塁で打率.291、OPS.988。
これで39本塁打、39盗塁とし、史上6人目の「40-40」にダブルリーチをかけた。シーズン換算で49本塁打、49盗塁ペース。「40-40」の史上最速記録はアルフォンソ・ソリアーノの147試合目で大谷はこの日で126試合目。最速記録の大幅更新も期待がかかる。5戦連続安打で復調の兆しも見せている。
試合は第1打席の死球が伏線となり、3回に先発のジャック・フラハティ投手とランディ・アロサレーナ外野手が口論。両軍が飛び出し、一触即発の状態となった。5回にフレディ・フリーマン、マックス・マンシー両内野手の適時打などで5点を奪い勝利した。
13連戦最終日。大谷は13試合を完走し、チームは10勝3敗と大きく勝ち越した。この日、地区2位のパドレスが敗れたため、ゲーム差は4に広がった。
(Full-Count編集部)