鈴木誠也、2発4打点で今永10勝目を強力援護「さすがに疲れてるかなって」
打率.271、OPS.830「ここ最近、入り方は良かった」
【MLB】カブス 14ー2 マーリンズ(日本時間25日・マイアミ)
カブスの鈴木誠也外野手は24日(日本時間25日)、敵地・マーリンズ戦に「3番・右翼」で出場し、2本塁打を含む3安打4打点をマークした。打率.271、OPS.830に。「ここ最近、(打席への)入り方は良かったんで。今日に限らず、そんなに悪くなかったんで。今日はたまたま結果が良かったですけど、これからも続けて、しっかりやっていけたらなと思います」と表情を引き締めた。
初回2死から18試合ぶりの中越え17号ソロ。3回無死一塁では左中間18号2ランを放った。今季初の1試合2発。7回にはダメ押しの右越え適時三塁打を放った。1試合4打点は自己最多タイ。4月3日の本拠地・ロッキーズ戦、6月1日の本拠地・レッズ戦に続いて自身3度目だ。
同僚の今永昇太投手の10勝目を強力援護した。「さすがに疲れてるかなっていうふうには見て思っていたので(笑)。援護できてよかったなと思います」と喜んだ。
この日は指名打者ではなく、右翼での出場だった。「試合の流れはつかみやすいし、しっかり試合に入っていけるんで。DHだと裏にいたりとかってのが増えるんで入ってきづらかったりというのがあったんですけど、(守りも)出ている方がその流れに入りやすいかなと思いますね」と話した。
チームは3連勝を飾り、勝率5割に復帰した。「なかなか苦しい試合とかもありましたけど、こうやって皆で力を合わせていい試合ができてるっていうのはすごく良いと思いますし、まだ残り30試合ぐらいあるんで、しっかり勝ち続けられるようにやっていければいいなと思います」と前を向いていた。
(Full-Count編集部)