ジャッジが「史上最強打者」 大谷翔平も及ばない…衝撃「1.201」に日本ファンも敬意

51号を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
51号を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

1試合2発で51本塁打…打率.333、OPS1.201

【MLB】ヤンキース 10ー3 ロッキーズ(日本時間26日・ニューヨーク)

“怪物”のバットが止まらない。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は25日(日本時間26日)、本拠地・ロッキーズ戦で50&51号の1試合2本塁打を記録した。これでシーズン63発ペース。「控えめに言ってバケモノ」「凄すぎて引いてます」「もう止まらない」と日本のファンも唖然としている。

「3番・中堅」で出場。1点を追う初回1死一塁の第1打席でゴンバーの低めチェンジアップをバックスクリーンへ運び、今季50号に到達した。自身2年ぶり、今季メジャー最速で大台に乗せた。さらに7回には、クリスウェルの甘く入った初球の95.4マイル(約153.5キロ)のフォーシームを一振り。今季5度目の1試合2発の大暴れとなった。3度の50本塁打到達は、ヤンキースではベーブ・ルース以来の快挙だ。

 連日の活躍に日本のファンも騒然としている。「大谷もやばいけどジャッジも相変わらずバケモンだな」「ジャッジ凄すぎて大谷さんが霞む」「大谷さんからさらに10本もホームラン数上回ってるとか……」「化け物すぎ」「OPS1.200超えって……史上最強打者じゃん」「最近息をするようにHR打っててやばすぎ」「8月で本塁打王確定させてて笑う」「ボンズを超えてる」と、SNS上では絶賛の声が送られている。

 4打数2安打3打点で直近10戦9発。打率.333、OPSは驚異の1.201とした。年間63本塁打ペースとなり、2022年に自身が打ち立てたア・リーグ記録の62本塁打を更新する勢いで本塁打を量産している。同年は当時エンゼルスに在籍していた大谷翔平投手とMVP争いを展開し、“ライバル”としても認識されている大打者。それだけに日本のファンからも注目度が別格のようだ。

(Full-Count編集部)

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