明大・宗山は「何球団競合かな」 プロ相手に快音連発…争奪戦激化か「とんでもない選手」

明大・宗山塁【写真:中戸川知世】
明大・宗山塁【写真:中戸川知世】

宗山は24日の西武3軍戦に「3番・遊撃」で出場…左翼線二塁打を放った

 今秋ドラフトの目玉とされる、明大・宗山塁内野手(4年)がプロ相手に衝撃の見事なバッティングを披露している。24日に西武3軍とのオープン戦で二塁打をマーク。26日のソフトバンク3軍戦では本塁打を含む2安打を放った。ファンは「モノが違う」「何球団競合するかな」「やっぱり抜けている」と声をあげている。

 宗山は26日のソフトバンク3軍戦で、左腕・大野から右越え弾を放つなど2安打で勝利に貢献した。24日の西武3軍戦には「3番・遊撃」で出場し、第1打席は一ゴロに倒れたが、3回2死で迎えた第2打席で左翼線二塁打を放った。伊藤は現在は育成だが、NPB通算47登板を誇る。25歳右腕を鮮やかに攻略した。第3打席は育成のビクター・ロペス投手と対し、右飛だった。18日の巨人3軍とのNPB交流戦(ジャイアンツ球場)でも2打席連続二塁打を放つなど攻守で気を吐いた。

 宗山は1年の春季リーグからショートのレギュラーを掴み、東京六大学では通算75試合に出場し、98安打、打率.334、8本塁打、48打点をマークしている。今年3月6、7日の欧州代表戦には大学生ながら「侍ジャパン」のトップチームに招集されたが、怪我のため出場機会はなかった。

 21歳の躍動にファンも注目。「間違いなく競合する」「とんでもない選手」「今年の大学生で抜けた存在」「ショートの逸材は狙う価値がある」「まさに逸材」「やっぱり魅力的」とSNSには声が寄せられている。今年の春季リーグ戦は怪我の影響で5試合出場にとどまった。9月14日開幕の秋季リーグのパフォーマンスに注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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