オリ・杉澤龍&小田裕也がアベック本塁打、降雨コールドで勝利…28日のパ・リーグ2軍結果
西武は先発全員安打で快勝
パ・リーグ球団主催のファーム公式戦は28日に2試合が行われた。タマホームスタジアム筑後で行われたソフトバンク-オリックスは3-2でオリックスが勝利した。オリックスは1回、内藤鵬内野手の適時打で1点を先制。2回には小田裕也外野手の1号ソロで追加点を挙げる。同点とされた直後の3回には、杉澤龍外野手に2号ソロが生まれ、勝ち越しに成功した。
先発の権田琉成投手は4回87球5安打2四球3奪三振2失点でマウンドを降りた。5回は、2番手・山岡泰輔投手が3者凡退に抑える好投を披露すると、6回も無失点に抑えた。1点リードのまま迎えた7回の攻撃中に雨で一時中断。その後、天候の回復が見込めず降雨コールドで試合が終了した。
CAR3219フィールドで行われた西武-日本ハムは6-0で西武が快勝。西武は1回、陽川尚将内野手の適時打で先制する。4回には野村和輝内野手が適時打を放つと、続く5回は陽川と牧野翔矢捕手の2点適時打が生まれ、6点のリードを得た。
先発の井上広輝投手は5回72球3安打5四死球2奪三振無失点で降板した。6回以降は平井克典投手、中村祐太投手、本田圭佑投手、山田陽翔投手が無失点でつないだ。西武は先発全員安打、計13安打6得点をマークした。日本ハムは先発・根本悠楓投手が5回80球12安打1四球6失点と打ち込まれ、イースタン5敗目を喫した。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)