ド軍カーショーが負傷降板 左足親指痛める緊急事態…今季最短1回0/3で終了、奪三振ゼロ
キャロルに被弾し直後にトレーナーが集まり降板…球団が左足親指の痛みと発表
【MLB】Dバックス ー ドジャース(日本時間31日・アリゾナ)
ドジャースのクレイトン・カーショー投手は30日(日本時間31日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に先発したが、2回先頭のコービン・キャロル外野手に被弾したところでトレーナーが集まりマウンドを降りた。今季最短1回0/3を3失点で降板となった。その後、球団は「左足親指の痛み」と発表した。
カーショーは2点リードの初回、安打と四球で1死一、三塁のピンチを作ると、ベルに右適時打を浴びた。さらに死球で満塁。スアレスの犠飛で同点に追いつかれた。再び3点のリードをもらった2回には先頭のキャロルにカーブを右翼席へ運ばれた。直後にトレーナーが集まりマウンドを降りた。
1回0/3を投げ3安打2四死球3失点。防御率は4.50となった。この日の最速は90.9マイル(約146.3キロ)で27球を投げ空振りはわずかに2球だった。
チームは山本由伸投手が6月から戦線離脱し、9月上旬に復帰見込み。一方で、エースのタイラー・グラスノー投手が右肘腱炎で負傷者リスト(IL)入りし、未だブルペンに入れていない。ダイヤモンドバックスとは試合前時点でのゲーム差は4。優勝争い、プレーオフへこれ以上の離脱者は避けたいところだ。