“絶好調”日ハム助っ人が球団タイ記録 西武高橋は開幕11連敗…3日のパ・リーグ
レイエスは球団記録に並ぶ24試合連続安打
日本ハムは3日、みずほPayPayドームで行われたソフトバンク戦に6-3で勝利した。打線は11安打で6得点。伊藤大海投手がリーグトップタイ&キャリアハイの11勝目をマークした。
初回は相手先発のリバン・モイネロ投手を攻めた。万波中正外野手の17号先頭打者本塁打で先制すると、四死球で無死二、三塁からフランミル・レイエス内野手が球団記録に並ぶ24試合連続安打となる2点適時打を放った。
さらに死球と上川畑大悟内野手の安打で1死満塁とし、伏見寅威捕手に2点適時打が生まれて初回に5得点を挙げた。3回にはアリエル・マルティネス捕手の12号ソロで1点を追加した。
先発の伊藤は、3回に2四球で2死一、二塁とし、栗原陵矢、山川穂高両内野手に連続適時打を許して3失点。それ以外のイニングは、走者を背負うも要所を締め、得点は与えなかった。
8回は宮西尚生投手が3者凡退に抑えると、9回は1日に昇格した田中正義投手が登板して無失点に抑え、試合を締めた。
紅林が勝ち越し適時打…オリックスが接戦を制す
オリックスはほっともっとフィールド神戸で西武に3-2で勝利した。西川龍馬外野手が一発を含む3安打2打点の活躍。吉田輝星投手が4勝目をマークした。
先発した田嶋大樹投手は2回、柘植世那捕手に適時打を浴び先制を許す。以降は安打で走者を出しながらも得点は与えなかったが、5回に外崎修汰内野手の犠飛で1点を失い、この回限りで降板。5回110球、9安打2四球5奪三振2失点の内容だった。
打線は4回、太田椋内野手が安打で出塁すると、続く西川の7号2ランで逆転。同点で迎えた6回には、2死三塁から紅林弘太郎内野手に勝ち越し適時打が生まれた。
6回からは吉田、古田島成龍投手、ルイス・ペルドモ投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、9回はアンドレス・マチャド投手が締めた。
敗れた西武は、先発の高橋光成投手は6回2/3を投げて3失点で負け投手となり、開幕から11連敗となった。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)