大谷翔平、名門ド軍の3位浮上へ　1年目から驚愕ペース「334」…データ会社紹介

シーズン最初の140試合以内での「塁打数」は球団史上5位…あと1試合で順位上昇なるか

【MLB】ドジャース 6ー2 エンゼルス（日本時間4日・アナハイム）

　ドジャース・大谷翔平投手は3日（日本時間4日）、敵地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」で出場し、3回に三塁打を放つなど4打数1安打だった。これで、今季の塁打数は334で、ナ・リーグトップ。球団史の中でも上位の数値となっている。

　カナダのデータ会社「StatsCentre」は、4日（同5日）まで行われるエンゼルスとのカードで期待される記録を紹介。シーズン最初140試合というくくりでの塁打数ランキングを紹介し、大谷は3日（同4日）のシーズン139試合目となる一戦を終えて球団5位の「334」。同4位のデューク・スナイダー（1953年）にあと3、同3位のエイドリアン・ベルトレ（2004年）にあと6と迫っている。

　同条件での1位は、シーズン241安打をマークしたベーブ・ハーマン（1930年）の「379」のため更新は難しそうだが、大谷もここまで44本塁打をマークしながら、三塁打も7本、二塁打も30本放っており、塁打数を伸ばしてきた。4日（同5日）の打撃成績次第では、3位浮上の可能性も残されている。

　また、この三塁打で今季の長打数は81となった。球団記録は94で、歴代最多のベーブ・ハーマン（1930年）、同2位のフレディ・フリーマン内野手（2023年）に着々と迫っている。ドジャース加入1年目から、様々な球団ランキングに顔を出している。

（Full-Count編集部）