オリ山下、7回9K無失点で3勝目 杉本がHR含む3打点…今季神戸最終戦を制す
吉田輝星はピンチ凌ぐ好リリーフ
■オリックス 4ー0 西武(4日・ほっと神戸)
オリックスは4日、ほっともっとフィールド神戸で行われた西武戦に4-0で勝利した。先発した山下舜平大投手が7回109球を投げて5安打2四死球9奪三振無失点の好投で3勝目(4敗)を挙げた。
山下は初回から走者を出しながらも、3回からの2イニングはいずれも3者凡退。続く5回、6回はピンチを招いたが、得点を許さず、7回はわずか9球で退けた。
打線は2回、杉本裕太郎外野手の9号ソロで先制。5回には廣岡大志内野手に犠飛が生まれると、続く西野真弘内野手、太田椋内野手、西川龍馬外野手の3連打から杉本の2点適時二塁打で4点のリードを得た。
8回には2番手・山田修義投手が2連打で2死二、三塁のピンチを迎えるも、代わってマウンドに上がった吉田輝星投手が外崎修汰内野手を空振り三振に仕留める。9回はルイス・ペルドモ投手が3者凡退で締めた。
敗れた西武は、先発の隅田知一郎投手が5回83球11安打無四死球4失点と踏ん張れず。打線も計7安打を放ちながらも、得点につなげられなかった。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)