“大谷ライバル”が猛追「最高の選手だ」 絶好調の495億円男…止まらぬ14戦連続安打

メッツのフランシスコ・リンドーア【写真:ロイター】
メッツのフランシスコ・リンドーア【写真:ロイター】

メッツのリンドーアが30号到達…14試合連続安打も

【MLB】メッツ 7ー2 Rソックス(日本時間4日・ニューヨーク)

 メッツのフランシスコ・リンドーア内野手は3日(日本時間4日)、本拠地でのレッドソックス戦で30号2ランを放った。今季はナ・リーグMVPレースでドジャースの大谷翔平投手の“ライバル”という存在。レギュラーシーズンも終わりに近づく中、状態は右肩上がりだ。

 0-0の3回、2死一塁から右翼席へ叩き込み、2年連続、自身5度目となるシーズン30本塁打に到達した。これで14試合連続安打、2試合連続マルチとし、打率は今季最高となる.273に上昇。OPSも.843とした。

 今季は大谷が「40-40」をクリアするなど活躍を見せているが、MVPは守備も重要視されてきた歴史があり、遊撃をメインとするリンドーアを推す声もある。米データサイト「ベースボール・リファレンス」が算出するWARは、6.2から6.4に上昇させ、打撃だけで7.1を稼いでいる大谷に次いでリーグ2位となっている。

 30号の動画をMLB公式X(旧ツイッター)が公開すると、「この男はナショナルリーグで最高の選手だ!」「MVP」「普通にMVP級のシーズンだな」「リンドーア凄いな」「最強のショートだ」と活躍をたたえる声が寄せられた。

 10年総額3億4100万ドル(約495億円)という巨額の契約を結び、2021年にメッツに加入。同年こそキャリアワーストの打率.230、OPS.734に終わったものの、2022年からはほぼ全試合に遊撃手として出場。今季もここまで全試合に出場し、堂々の成績を残している。

(Full-Count編集部)

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