日本ハム、鍵谷陽平の現役引退を発表 通算419試合登板「幸せな時間でした」
「うまくいかないことばかりでしたが、幸せな時間でした」
日本ハムは5日、鍵谷陽平投手が現役引退を表明したと発表した。球団を通じ、「うまくいかないことばかりでしたが、幸せな時間でした」とコメントした。
地元・北海道出身の鍵谷は北海高、中大を経て2012年ドラフト3位で日本ハム入り。同年1位は大谷翔平投手(現ドジャース)だった。中継ぎ投手として1年目から活躍し、リーグ優勝、日本一に輝いた2016年には48試合登板で5勝3敗3セーブ、防御率4.23。2019年途中に巨人へトレード移籍。今季は育成選手として復帰し、7月末に支配下選手として契約したものの、1軍登板機会はなかった。
通算419試合登板、25勝15敗7セーブ、84ホールド。防御率3.46。
◯日本ハム・鍵谷陽平投手
「今シーズン限りで現役を引退する決断をいたしました。野球を始めて29年間、本当にたくさんの方に支えられ、応援して頂き、ここまでプレーする事が出来ました。感謝申し上げます。うまくいかないことばかりでしたが、幸せな時間でした。まだシーズンは残っているので、少しでもファイターズに貢献出来るように全力を尽くします。最後まで応援宜しくお願いします」
(Full-Count編集部)