西武・外崎が通算100号の決勝弾、楽天・岸は今季ビジター初勝利…7日のパ・リーグ
ハム・加藤貴之は7回1失点でキャリアハイ9勝目
パ・リーグ公式戦は7日に3試合が行われた。みずほPayPayドームで行われたソフトバンク-西武は、3-2で西武が逆転勝利を収めた。1点を追う8回2死二塁で西川愛也外野手が同点適時打を放った。そして9回、1死から外崎修汰内野手の6号ソロが生まれ、勝ち越しに成功。そのまま逃げ切った。今井達也投手が7回122球9安打4四死球9奪三振2失点と力投。打線は計4安打3得点と効率の良い攻撃でカード勝ち越しを決めた。ソフトバンクは今季初の4連敗を喫した。
エスコンフィールドで行われた日本ハム-オリックスは5-1で日本ハムが勝利し、4連勝を飾った。日本ハム先発の加藤貴之投手は7回96球6安打1四球2奪三振1失点でキャリアハイとなる9勝目。打線ではアリエル・マルティネス捕手が13号3ランを放つなど5得点した。敗れたオリックスは先発・曽谷龍平投手が4回2/3を104球6安打3四球3奪三振5失点と試合をつくれなかった。
ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ-楽天は4-1で楽天が勝利した。楽天は初回に浅村栄斗内野手の13号2ランが飛び出し、先制に成功。さらに4回には伊藤裕季也内野手の2号ソロで1点を追加した。
序盤から援護を受けた先発の岸孝之投手は5回まで千葉ロッテ打線を無安打に抑え込む。6回に連打で1死一、二塁となったが、冷静に後続を打ち取り、6回86球2安打2四球2奪三振無失点。今季ビジター初勝利となる4勝目をマークした。ロッテは、先発・小島和哉投手が5回95球3安打4四球5奪三振3失点。打線が好機を生かしきれず、3位攻防カードの3戦目を落とした。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)