ド軍“戦力外”の29歳がまた移籍 金銭トレードでブレーブスへ…僅か3か月で4球団目
ド軍で30試合出場…ビジオがジャイアンツからブレーブスへ移籍
今季途中にドジャースに在籍したキャバン・ビジオ内野手が、マイナーリーグのトレードでジャイアンツからブレーブスに移籍した。米メディアが伝えた。今季だけで4球団目となる。
29歳のビジオは2019年からブルージェイズでプレーしていたが、今年6月7日(日本時間8日)にメジャー40人枠から外され事実上の戦力外(DFA)となった。6月12日(同13日)にブレイドン・フィッシャー投手とのトレードでドジャースへ。30試合で打率.192、3本塁打10打点、OPS.635をマークしたが、8月5日(同6日)にDFAとなった。
8月23日(同24日)にジャイアンツとマイナー契約。そして今回、トレードでブレーブスに渡った。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シェイキン記者は自身のX(旧ツイッター)で「ジャイアンツはキャバン・ビジオを金銭のためにブレーブスへトレードした。ビジオにとって今季4球団目だ」と伝えた。
地元紙「アトランタ・ジャーナルコンスティトゥーション」のブレーブス番、ジャスティン・トスカノ記者はXで「ブレーブスはマイナーリーグのトレードでジャイアンツからキャバン・ビジオを獲得した。彼はポストシーズンに出場する資格はない」と伝えた。
ビジオの父親はアストロズ一筋で通算3060安打をマークし、野球殿堂入りしたクレイグ・ビジオ氏。今後どんな野球人生を歩むだろうか。
(Full-Count編集部)