日ハムがサヨナラ勝ち! 伊藤の9回無失点に応える…ロッテソトが2打席連発
日本ハムが投手戦を制する
日本ハムはエスコンフィールドで西武に1-0で勝利した。伊藤大海投手が9回を無失点に抑え、その裏に水野達稀内野手がサヨナラ打を放った。
伊藤は、4回からは4イニング連続で3者凡退に抑えるなど9回114球4安打無四死球10奪三振無失点の快投を披露。
一方の打線は、相手先発・高橋光成投手の前に5回まで3安打無得点に終わり、その後も相手リリーフ陣を捉えきれなかった。しかし9回、1死から五十幡亮汰外野手が四球で出塁、盗塁と内野ゴロで三塁に進むと、水野にサヨナラ適時打が生まれた。伊藤は今季3度目の完封勝利をマーク。リーグトップの12勝目を挙げ、こちらもトップの勝率.750を記録した
石川柊太が今季5勝目! 鷹がカード初戦を制す
ソフトバンクは楽天モバイルパークで行われた楽天戦に4-1で勝利した。石川柊太投手が6回1/3を1失点の好投で5勝目を挙げた。
ソフトバンクは初回、1死から今宮健太内野手が四球を選ぶと、続く栗原陵矢内野手の適時二塁打で先制。なおも2死二塁から、近藤健介外野手にも適時打が生まれた。5回には、栗原が安打で出塁すると、山川穂高内野手に31号2ランが飛び出し、リードを広げた。
先発・石川は初回に失点も、以降は無失点。7回にアウトを1つとったところでアクシデントで降板したが、後を受けた岩井俊介投手が後続を断ち、8回は杉山一樹投手、9回はダーウィンゾン・ヘルナンデス投手が3者連続三振で締めた。
敗れた楽天は、先発した古謝樹投手がここまで3戦3勝と好相性を示していたソフトバンク相手に黒星を喫した。
ロッテ・ソトが2打席連続ホームラン
ロッテは京セラドームでオリックスに4-1で勝利した。中盤に逆転し、カード初戦を制した。
先発・唐川侑己投手は2回、杉本裕太郎外野手に10号ソロを被弾。それでも以降は毎イニング走者を背負いながら得点は与えなかった。
打線は4回、ネフタリ・ソト内野手の17号ソロで同点に追い付く。続くグレゴリー・ポランコ外野手が二塁打を放つと、1死から安田尚憲内野手の適時打で勝ち越しに成功。なおも和田康士朗外野手のセーフティバント、藤原恭大外野手の安打で2死満塁から、藤岡裕大内野手が押し出し四球を選び、この回3点を奪った。
さらに5回、ソトが2打席連続となる18号ソロを放ち、リードは3点に。6回からは八木彬投手、横山陸人投手、鈴木昭汰投手、益田直也投手が無失点でつないだ。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)