大谷翔平は「1番・DH」 山本&今永の投げ合い…鈴木誠也は20号に王手、スタメン発表
大谷はカブス戦に「1番・DH」で出場…今永と対戦
【MLB】ドジャース ー カブス(日本時間11日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地・カブス戦に「1番・指名打者」で出場する。両先発はドジャースが山本由伸投手でカブスが今永昇太投手。また、鈴木誠也外野手は日本人3人目の2年連続20号を目指す。
大谷は前日9日(同10日)の同カードで4打数2安打1盗塁。3回2死の第2打席は四球で出塁し、6試合ぶりとなる二盗を決めた。7月23日(同24日)の本拠地・ジャイアンツ戦から24回連続で成功させ、史上初の「46本塁打&47盗塁(46-47)」。「50-50」にまた一歩前進した。
4打数2安打で打率.292、OPS.993。ここまでメジャー通算217本塁打。韓国出身のチュ・シンス(秋信守)の持つアジア勢最多となるメジャー通算218本塁打と自己最多を更新するシーズン47号に期待がかかる。
右肩腱板損傷で負傷者リスト(IL)入りしている山本は6月15日(同16日)以来、約3か月ぶりの登板。今季はここまで6勝2敗、防御率2.92。デーブ・ロバーツ監督によると50〜60球が目安だという。
また、鈴木は前日9日(同10日)の同カードでは「3番・指名打者」で出場し、3回1死の第2打席で4戦ぶり安打となる左前打。9回1死一塁の第5打席は失策で出塁し、14個目の盗塁を決めた。5打数1安打2三振で打率.270、OPS.818。松井秀喜、大谷に次ぐ日本人3人目の2年連続20号に期待がかかる。
今永は今季ここまで12勝3敗、防御率2.99をマーク。前回登板となった4日(同5日)の本拠地・パイレーツ戦で7回無安打2四球7奪三振で継投によるノーヒットノーランを達成した。山本との投げ合いは日米通じて初めてとなる。
(Full-Count編集部)