大谷翔平の理解不能な「7-46-47」 77年間で8人だけ…伝説打者の“ほぼ倍”に米注目
大谷は1947年以降では史上8人目の46本塁打&7三塁打も達成
ドジャース・大谷翔平投手は今季数々の偉業を達成している。史上6人目の「40本塁打&40盗塁(40-40)」を早々にクリアし、、9日(日本時間10日)の本拠地・カブス戦では46-47まで数字を更新した。脚光はあまり浴びていないものの、1947年以降では史上8人目(のべ11回)の46本塁打&7三塁打も達成している。米識者は“ある数字”の凄さに注目している。
米野球データサイト「ベースボール・リファレンス」のジム・ミロック氏が9日(同10日)に自身のX(旧ツイッター)を更新。「1947年以降、(今季の大谷以外で)46本塁打&三塁打7以上を1シーズンで記録している例は他にたった10件(2021年の大谷も含む)。そして今、盗塁の欄を見てごらん」と綴った。
投稿には、過去の達成者の本塁打・三塁打・達成年・年齢に加えて「盗塁」のカテゴリーも追加されている。のべ11回の中で2桁盗塁以上は5回、20盗塁超えを合わせての達成はわずか3回。うち2回は今季の大谷と2021年の大谷(26盗塁)というのだから驚きだ。残りの1回は、1955年に殿堂入り外野手のウィリー・メイズ(24盗塁)となっている。
この投稿を見たファンは度肝を抜かれた様子。「オーマイゴッド」「メイズは33歳で平然とそれをやってのけたのか」などと反応した。今季は前人未到の50-50達成も期待される大谷。果たして今後、どれだけ数字を積み上げ、また衝撃を残すのだろうか。
(Full-Count編集部)