大谷翔平、術後5度目のブルペン入り→最多20球の投げ込み 変化球交え…ファンも注目

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

5日の古巣エンゼルス戦以来6日ぶりのブルペン

【MLB】ドジャース ー カブス(日本時間11日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地ドジャースタジアムで術後5度目となるブルペン投球を行った。捕手役が座った状態で変化球などを交え、術後最多の20球を投じた。

 ブルペン入りは4日(同5日)の古巣エンゼルス戦以来6日ぶり。8月31日(同9月1日)から捕手役が座った状態で投球しており、徐々に強度を高めている。ブルペン入りすると、ファンは一斉にスマートフォンなどで撮影し、一挙手一投足を見守った。

 前日の9日(同10日)のカブス戦では、自己最多を更新する52度目のマルチ安打を記録するなど、4打数2安打1盗塁の活躍。史上初の「46本塁打&47盗塁(46-47)」を達成した。今季は141試合に出場し、打率.292、46本塁打、101打点、OPS.993をマーク。本塁打と打点の2冠に立ち、自身3度目のMVP獲得も視野に入る。

 この日も同カードで「1番・指名打者」で先発出場する。今永昇太投手と2度目の対戦。負傷者リストから復帰した山本由伸投手を援護できるか注目される。

【実際の映像】気付いたファンが一斉に携帯で撮影 大谷翔平、術後5度目のブルペン

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